2009/12/02

風にまつわる話

あれれ昨日のロールスロイス名称談にコメント頂いた
あおいさんにコメント返信できなくなった!(^ ^;)
(ブログ不慣れ..)

さすがあおいさん色々お詳しいですね
へぇ何か奥深いものがありますね
世界中、みんな信仰心を持っていて
人間は精神的な生き物なのでしょう

それとは別に、もっと軽薄なところで?
私の身近にも似た表現のものがありました
ZX-12Rに付けてるマフラーが
フランスのDevilのマフラーです(^ ^;)

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今日は風にまつわる話をいくつか
(ほとんど聞いた話だけど^ ^;)

11/27の朝日新聞で
清水和夫氏とベンツ日本の社長の対談が全面広告で載ってた
おもにエコロジーを唱えた対談
えーとブルー・エフェシエンシーがテーマ?(BLUE EFFICIENCY)
(最近横文字多くて^ ^;)

清水和夫氏いわく
ベンツは高級車だけどエコカーなのだそうだ
速く走るためには効率的でなくてはならず
空気抵抗の低減や軽量化を徹底しているから

新型Eクラスの空気抵抗係数がセダンで0.25
これは極めて驚異的な数値
空気抵抗は速度の二乗に比例するから
高速域ほどエコになる
車の本質で環境に向き合ってるのは素晴らしいと

なるほどねそういう見方もあるか
大きい車もエコ考えてるんだね

確かに空力最悪そうなジムニーは
常磐自動車道でリッター11.8km
これはやばい
へたすると新型Eクラスより悪いかも(^ ^;)

たかが空気と思って風圧をなめたらいけない
だって500人乗せたジャンボ機が浮いちゃうんだから

ZX-12Rで高速度走行している時
よく前方の車に道を譲ってもらう時がある
本当は手を挙げて挨拶したいのだが
えー手を挙げようものなら風圧で手を後ろに持ってかれて
前に戻せなくなります(^ ^;)
冗談抜きで

頭も最初から伏せちゃってるしね、おじぎもできない
ハンドル人差し指だけで握りながらかろうじて3本指だけ立てて
挨拶したりする
体むき出しだといろいろ大変なのだ

スピードスケートの世界では
これまた朝日新聞の記事だけど
高地でないと世界記録が出ないそうだ
米ソルトレークシティーかカナダ・カルガリー
ソルトレークは標高1,400m、カルガリーは1,100m
空気が薄くて抵抗が少ないんだと

そんな空気の密度でタイムが変わるのだから
とてもシビアな世界

ところが一転それに反する世界もあるかな
市販車の筑波サーキットタイムアタック
(CARトップでよくやってるね)

これは一番寒い真冬の朝イチが
1年で一番いいタイムが出る

理由は「寒くて空気の密度が濃いから」
酸素を一杯供給してエンジンパワーが出るというからくりだ

空気が濃い空力抵抗よりも
エンジンパワーへの寄与の方が大きいんだろうね

スケートももしかすると長距離になると高地は
酸素薄くて選手は呼吸的につらくタイム出ないかもしれない
500mの短期決戦は影響なさそうだけど

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