2011/02/11

日本はたまたま近隣諸国にライバルがいなかっただけ

そういえばNECのパソコン事業、中国レノボと統合
1980年代はPC9801
あれだけ日本のパソコン市場を席巻していたNECも
中国EMS製の安いDELL等のパソコンに押され
もはや単独ではビジネスが成り立たなくなってきた

家電の世界は苦しい
数年前は日本メーカの稼ぎ頭だった液晶TVも
最近は価格下落が激しく
利益を出すのも苦しくなってきた
ソニー、シャープも例外ではない

もし「自動車が家電化する」というのなら
今は隆盛を極めている日本の自動車メーカも
これら家電の掟にさらされる可能性もなくはない
新興メーカがモジュール化された安いモーターや電池を
人件費の安い国で組み立てて日本へ上陸・・
まさにパソコン・ショックの二の舞

自動車単独の価値だけでは世界中横並びで
防御も進出も難しいかも

これを日本の技術で競争力を付けるなら・・
インフラ・ミックスで車とインフラの融合を図り
統合システムで討って出るか

例えば日本の新幹線や電車が世界的に強いのは
電車車両そのものではなくて
高度な運行システム(ATC)がセットであるからだね
ATCなど産業機器系は簡単にコピーされるものではない
その鎧で電車車両ビジネスを守ってる
素っ裸で戦いに挑んでるわけではないのだ

日本は無人で運行できる電車システムを持っていたり
その辺はわりかし優れていると思う

その他ガンダムのビームサーベルのように武器を持つならば・・

自動車の運行システムITSとの連動を見据えた
これも日本のオハコだね
欧州はどちらかというとポータブル簡易志向だ

映像技術もまたしかり
カメラ、ディスプレイ
自動車に応用できる部分は沢山あると思う
Nシステムのナンバー認識技術もその一つ


これらと組み合わせれば
世界に先駆けて究極のフル自動運行技術なんて
できるかもしれないし

信号機とかの制御だってもっともっと
効率化できる余地は沢山ある
いまなんか意外とアホなとこあるよね
交通の流れを見ずに
実際の交通量と全然連動できてなくて
鬼と金棒が別々に置いてある感じ
(それじゃ意味がない)

以上、日経ビジネス読んでの受け売りでした

金曜はまた先輩にスキー誘われたので
行ってくるのだ
道雪降っちゃうのかな?
ジムニーだから平気か?

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