2011/02/22

アブソーベントショック・インプレ

いやKN企画のアブソーベントショック
通勤路乗ってみたが
安物のくせに予想以上のとてもいい仕事してる↓

さすがKN企画が認めただけのことはある、て感じ
前のNCY製高級サスと比べてみても
走りに全く遜色ない
うまーく路面の凹凸を吸収してる
どちらかというと柔らかくしっとりと吸収してる
強い減衰力で固く安定させる、という方向ではない
街乗りベストセッティングみたいな

裏を返すとちょっとチューンしたりミニバイクレースとかになると
たぶん物足りなくなるんだと思う
スプリングは調整式でもっと硬くできそうだが
そうするとショックが負けちゃうんじゃないかな?
どうかな

いやはや路面のアンジュレーションをうまく消して
安定して走れる
たかが原付スクーターだけど
逆にタイヤが小さくて安定しないスクーターだからこそ
いいサスショックが必要なのかもしれないね

先日のブログで、なぜ自動車ディーラーは
オリックス(リース)と同じ方向(販売手法)に行かない?と書いたが
1つ考えられる理由発見した

いまのりくんをやってるオリックスは
リース部門の主力はいまのりくんじゃなくて
カーシェアリングビジネスに力を入れようとしている

アニューアルレポートの27ページ目に
日本のカーシェアリング会員数の推移グラフ載ってるけど
日本の総会員数1万6千人のうち
なんと過半数の9千人がオリックスの会員だと

カーシェアリング・・
自動車ディーラー、メーカの本音バリで言うと
ディーラーやメーカがカーシェアリングに同調して
推進するとは思えない
カーシェアリングは効率よく車使い回して
台数を減らすという方策だからね
車が売れなくなる方向に自ら進んでいくことはありえない

自社レンタカー会社のレンタカービジネスの一環で
シェアリングをやることはあるかもしれないけど
本格的に世の中に対して普及させる気はないと思う

オリックスは逆に車をディーラーの買取り販売じゃなくて
シェアリングで貸し与えた方がリーシングビジネスで
儲かるわけだからね、金融業だから

ディーラーやメーカがオリックスと同じ方向に行くということは
つまりカーシェアリングを肯定するという自己否定状態に陥るから
自然と避けてる・・そんな気がする

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