2011/06/02

リーフのすごさをかいま見た

水曜から3日間、イベント会場へジムニー通勤

昨日は搬入のため荷物沢山入るカローラ・フィールダー乗ったが
ことスポーツ走行の観点だけで言うと
足廻りが・・乗り心地重視で縦方向も横方向もフワフワなので
コーナリングのトレースラインが全くつかめないというか
ボヤッとしてるというか・・
これ乗ってドライビング・プレジャーを感じろと言われても・・
正直個人的にちょっと無理がある

これならよっぽど四駆のジムニーのサスキット入りの方が
カッチリしたラインで手応え感じながらコーナリングできる
このサス、オフロードではストロークすごいあるのに
オンロードでは腰砕けにならずキッチリ踏ん張るスグレモノ
コンプリートキットで15万円したけど

また運転を楽しむなら
靴は靴底が薄手のものを選ぶとよい
アクセルやブレーキペダルの反応が足の裏で分かるから
ヒール&トゥやる時はこの方がきっちり回転合わせられる
このドライビングシューズみたいのが足裏薄くてお勧め
(これの旧型履いてる)

イベントでは日産のリーフ開発してる方の基調講演聴いた
去年もこの方の聴いたので、その続編だ

バッテリー、インバーター、モーターが
電気自動車の三種の神器ですと

三種の神器・・懐かしい響き
若い頃バイク乗ってる時に三種の神器と言えば
セパハン、チャンバー、バックステップだった

私よりもうちょっと古い方の、車の三種の神器は
ソレ、タコ、デュアル
ソレックスキャブレター、タコ足の排気管、2本マフラーの意味

話がそれたが
日産のすごいところはこの
バッテリー、インバーター、モーターを
全て自社開発、自社生産してること
外部調達ではない
電気の技術力を身に付けてるんだね

インバーター、交流モーターの説明は、ここの
「直流モーターから交流モーターへ」以降の説明が分かりやすいかも

電気自動車のインバータ制御は
ガソリン車の100倍の応答性、即最大トルク

充電ポイントが増えてる
ガソリンスタンドへの充電器設置も増えてるとのこと

個人的にはそれでスタンド商売なるのかな?と思うが
(売電は禁止なので無料サービスとなる)

電気自動車は回生ブレーキで
今まで熱損失してた旧来ブレーキのエネルギーを蓄える

個人的に思ったのは
すると電気自動車はブレーキパッドの持ちいいんだろうな笑

車体下の薄くてでかいラミネートセルバッテリーは
その分放熱性に優れてて、寿命も長くなる
ついでにミッドシップ効果で回頭性も良い

低速走行時の安全音はツインピーク周波数特性
難聴の方にも聞こえやすく、騒音も回避

世界のリーフの通信制御は
日本がFOMA(docomo)、米がAT&T、欧がtelenorを採用
常時接続で様々な情報を制御
ルートプランナー(到達可能地域計算)
タイマー充電管理、リモート充電制御、etc.

震災時はガソリン供給よりも電気網の方が早く復旧し
東北の医療機関で電気自動車が活躍した

今後電気自動車は家庭の蓄電池になる
太陽電池と蓄電池のセット、充放電スマートシティ
原発問題で電気を無駄遣いするのではなく
余剰時に電気を蓄えて逆に効率よく電気を使う

ということで、もうこれ電化製品の話だよね・・
話の内容が全部電気
大半がエレキの開発工数になってると思う
メカ機構的な部分(足廻り等)はガソリン車から
キャリーオーバー(流用)

いやはや自動車メーカも大変だ・・
昔は車で電気なんて
ライトと点火プラグ位しかなかったのに..

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