2012/03/29

ローカル・ルールとハザード(ゴルフではありません笑)

言葉は難しい
たぶん私の文章は間違いだらけだろう
昔から国語が一番苦手だったからね・・

確かに「すごい」という言葉は正式な場では好まれない
定量的ではないからだ
前にも書いたかな、特許の文章ではNGワードとなっている
「すごい効果的」じゃ何がどの位改善するのか分からないからだ
私も気を付けて書きましたよ(これで?笑)

同様にすごいは仕事の場でも好まれない
「設計期間をすごい短縮」とは言わない
「実証の結果、設計期間を20%短縮」と定量的に言うのがセオリー
その反動でプライベートの時「すげーっ」を連発してる気が笑

昔会社の年配の方が「確信犯」の使われ方について教えてくれた
これは言われて初めてそうなんだ・・と間違いを知った
まあ今はなしくずしで使われてるけど
言ってくれる人がいないと間違いということに気付かない

ちょっと話変わるけど世の中なにが正しいか
はっきりできないことも多々ある

最近で言うとエスカレーターがそうかな
止まって乗る人は左側に立ち、歩いて乗る人は右側を歩く
それがマナー・・は関東の論理で、どうも関西ではこの逆というのだ
そもそもエスカレーターの上は歩く場所ではないという意見もある

車で言うと「サンキューハザードランプ」
昨今は譲ってくれた時はハザードランプを点けて挨拶するのが
マナーとなっているが、たぶんこれ、もし昭和の時代にやると
「な、なんだ止まるのか!?」と誤解される可能性大だ笑

そもそも論で言うとハザード(危険)ランプと言うくらいだから
挨拶のために点けるものではないとも言う
昔は挨拶で使うことはなかったので
ハザードランプのスイッチは押しにくいところに付いていた
具体的にはハンドルの前方に付いていた
そう、ハンドルの間から手を入れて、スイッチを押したり引いたりしていた
走行中使うことはちょっと危なかった
そんな車、今はないよね
挨拶で使うことが事実上メーカに認知された格好だ
本件に関してはここの方がけっこう分かりやすく書いてますね

似たようなので「高速道路の追越車線の右ウインカー」というのも昔あった
我々走り屋の認識(笑)では、追越車線でどいてもらう時
パッシングだとちょっと威圧的なので
右ウインカーを出して前方の車に知らせて、どいてもらうという意味で使っていた

だがしかしこれは運送業のトラックの世界では、追越車線で減速した時に
「ブレーキランプは付かないが排気ブレーキ効いてるからね!」と
後ろの車に知らせるためのブレーキランプの代わりとして右ウインカーを使用していた
そう、そもそも明確に、公式に定義されたものではないので
人によって、世界によって使われ方がまちまちだったのだ
そのせいかどうか、自然消滅的にこの使われ方は消えていった気がする

個人的には東京都内の右折矢印信号もひと癖あると思っている
東京だけ右折矢印の後、黄色にならずにいきなり赤になるんだよね
あれがね、慣れてないと非常~にアセる笑
うわっいきなり赤になった!と心の準備ができていない
何で同じ国の中で信号の動きが違うのか?笑

これも両論あって、急に赤にするのは危ない、という意見と
黄色点けたらその間直進も行けることになってしまう、という意見がある
どっちも一理あり、一つの答えにすることはできないんだと思う
まあ最近は東京も矢印の後黄色になる信号が増えてきた気もしますが

あとは古いところで「ドアミラー」だね
昔の車はみんなフェンダーミラーで
実はドアミラーは法律で禁止されていた
確か出っ張ってて危ないという理由だったと思う
外車はよかったんだけどね

それがある時、デザイン的に世界に遅れをとる、という理由などで
道交法も改正され、ドアミラーが解禁された
個人的にはドアミラーの方が近くで大きく映って見やすいと思うけどね
でもプロの世界、タクシーなどは
いまだに突起物を避けて安全や機動性を重視するため
フェンダーミラーだったりするよね

その他最近旬の話としては「自転車が通行する場所」
そう、歩道か?車道か?の議論
これも一長一短あるからなあ~一概には言えないと思うけど
個人的には、田舎の国道の、ダンプがひっきりなしに往来するような所は
自転車は車道を走るよりも、田舎で誰も歩いていない歩道の上を走る方が
よっぽど安全だとは思ってます
一概に「自転車は車道」とは言えないと思う
まあでもそんな例外を作るとじゃあこういう時もいいのかとか
面倒なことになります

いやはや、物事すっきり決めるのは大変だ・・
(いやはやの使い方合ってる?笑)

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