2012/06/24

車バイクの顔色ビジネス

土曜は朝一アクアリンクちばスケートへ
首都高湾岸をZX-12Rで快走
あ、今日もNinja250の方が来てる↓

ぐは・・丸々育ってる・・二十日前より 

今日もスピード系です↓ 
フィギュアレッスン習ってる地元じゃこれで滑れないので笑
隠れてここで
今日もスピード系は私1人だけでした・・肩身狭い

(写真じゃいまいち) 
海越しにスカイツリーや、東京ゲートブリッジや
食事類みんな550円で格安だけど(公共施設です)

日本一ぜいたくな道、大黒PAとベイブリッジへのロングループ↓
若い頃友人のスカイラインGTS-t改がここのループ攻めたら
アクセルオンオフ繰り返す度にブローオフバルブが
「プシャアッ プシャアッ!」と咆哮してかっこよかった

家に帰って自主的に仕事しようと思っても
やっぱりYouTube観て遊んでしまう笑
自主的だからいけないんだな

この2ストの3連装チャンバーがすげえ笑↓

これもすげえな2ストの簡易ドラッグマシン↓
2気筒だからたぶん250~350cc位と思うけど
ドラッグハヤブサに勝っちゃってるよ笑
やっぱり2ストだなあ

ものづくりビジネス
最近は厳しいです
大量生産で価格消耗戦になって、利益がほとんど出ません
(テレビとか)
大量生産という意味では、車もそうだ
車もそうなっていくのだろうか

薄利多売で利益が薄いなら買い換え頻度を高くしたいところだが
車は品質の良さが仇になって平均使用年数12年位持つ

5年リースとか2年買い換え可能ないまのり君を促進すれば
早期買換えが進むかもしれないが
(私もいまのり君でプリウスを2年だけ乗りました)
個人利用のリース(借りる)というのはこれまた普及しないんだ
ここの方の資料のPDF6枚目にも書いてあるが
個人リース利用率は1%にも満たないとのことである

まあ企業のリース採用が多いのは財務諸表のバランスシートの
平準化のためとか、購入して資産で持っちゃうと固定資産税
かかるとかあるので、借りてる面はある
だからイベント出展する時の機材等もほとんど借り物だ
にしても個人でリースがこれだけ普及しないのは何でだろう?

ちなみにこれは家を買うか、借りるかにも似てるかもしれないので
持ち家比率を検索してみた
出てきた出てきた
意外と高い数値であることが分かった
けっこうみんな無理して買ったりするんだね・・

家や土地は買っても高いし、借りても家賃けっこうするし
買うも地獄、買わぬも地獄、みたいだよね
私も何でこの猫の額みたいな土地がフェラーリよりも高い
2700万円するんだとは思いましたよ

高いものはやっぱり不安で、もしくは財産として買うんですかねえ
車も高い買い物だから、持ち家と同じ比率になるんですかねえ
まあ長く持つものだから買って長く使った方がよいというのもあるし
もちろん趣味で「自分の車」として乗るのなら「借りる」なんてのは
論外だ

フェリーやゴルフ場の繁忙期料金もそうだけど
土地や不動産は究極の「顔色ビジネス」と思っている
土地はそもそも製造物じゃないので、材料費加工費など関係なく
人の顔色で価格が決まる
この位の価格なら買う奴いるかなとか
ここは駅から近いから高くても売れるとか
そういう商売にたけている
ものづくり側の人間としてはそうやって利益を乗せられることが
うらやましく思うが
ものづくりもそうやって利益を乗せられないだろうか?
原価など差し置いて

貴重なものには付加価値が付く
まあこれは極端な例としても
各個人で「自分だけのオリジナル」「自分だけの貴重」みたいな
価値を作ることはできないだろうか

私もよく考えたら所有している6台は全部希少、オリジナルの類だ

ZX-12Rは初期型の2000年モデル
このモデルのみ規制前フルパワーで
スピードメーターが340km/hフルスケールとなる↓ 
翌年から速度規制が敷かれ
速度リミッターが付くと同時に表示は300km/hまでとなった
なのでZX-12Rは「こだわる人は初期型」という価値があった

ジムニー
改造を施して、特に屋根に付いているアウターロールケージは
付けている人はほとんどいない↓ 
定価7万8千円、取付工賃だけで5万円と思っていい

AZ-1は言わずとしれた
生産台数4千台の希少車↓ 

CRM250Rは今は無き2ストの末えい↓ 

GTR125は、台湾でしか売ってない並行輸入車↓ 

シトロエンDS3もその「自分だけのオリジナル」を狙っている

ものづくりがモジュラーデザイン化していくのなら
前にも書いたが「カスタムカーのモジュール化」を
推進してはどうだろう
いろんな色、いろんなエンジン(中には度肝を抜いたエンジンも)
いろんな足廻り、いろんなシート
その組み合わせを幾重にも作って
買う人の自分だけのオリジナルを演出する
オリジナルだから比較対照して値下げする大量生産品とは違う
個別品は製作時間がかかったり、納期がかかったり
在庫管理が難しくなるが
そこはモジュラーデザイン技術やPLM、ITを駆使して
大量生産品と同等の対応を目指す

そこまでお客さんの顔色を見て期待に応えれば
値下げ競争にはならないんじゃなかろうか
もちろんツルシの商売も大事なので大量生産品も対応して

なんだか今のものづくりの競争はがまん大会みたいで
熱いお風呂どっちが長く浸かってられるかみたいな競争になって
勝ったとしても苦しいみたいな、痛み分けみたいな・・
やっぱりお風呂は気持ちよく浸かるものでしょう
そうしていきたい

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