2013/01/31

カスタムビジネスも経済にチリツモ貢献

新型シグナスX-2012の台湾仕様(SE465)
まあほぼ1,000km走って慣らしも終わったので
流れをリードするように走るようになったのだが
昨日も書いたけどやっぱり「超高回転型」

バッフルもセミレーシングバッフルに換えました~↓

ある種気持ちいい位高回転キープのカン高い音で走ってる
まるでフェラーリ・サウンドのように
(そこまで言うか!)

どうもSE465は1個前のシグナスX台湾仕様に比べて
・ウエイトローラーは2g軽い10gの物に換装されていて
・センタースプリングは自由長が19mm長くされていて
・クラッチスプリングも強化されている
って、やり過ぎだよ笑
いつでも戦闘OKみたいな回転になっている
(おかげで燃費悪い・・)

まあでもこれはきっと理由があって
信号で横一列10台位並んじゃった日にゃあ
シグナルよろしく先頭取らないとだめなんだろうな笑
激しい製品競争の中で鍛えた結果なのでしょう

ちなみに新型シグナスXの国内仕様は
ものすごくおとなしくされて出てくると思います

---
さて他の製品に比べて車バイクビジネスの優れているところ

他の製品は(例えば電化製品など)
一度新品売って利益を生んだらそれで商売はほぼ終わりだが
車バイクは価値があるので「中古車」でもう一度商売ができる

1台メーカが作ったら、メーカも新車売って儲かるし
中古車業者もそれをいずれ仕入れて売って
また利益を生むことができる
仕事や利益や雇用をいっぱい生むことができるんだ

乗用車(普通+小型)の新車販売台数が年間約300万台
同じく乗用車の中古車登録台数が年間約400万台
そう、中古車取引台数の方が多い位だ
これは単純計算で1台の車につき1~2回中古車取引が
発生している勘定だろう
往年の名車だったらもっと利益回収回数は多いだろう

ということで自動車産業は日本の経済を支えている

車バイクの維持費だってそうだ
車バイクを持つと、「維持するのに金がかかる」
これは否定しない、厳然たる事実だ

でも金がかかるからこそ「お金が回っている」
車の消耗品、アフターパーツ、車検費用、
皆がお金を使うからこそ、これも日本の仕事を増やしてるし
経済が発展している

前にも書いたが単純計算で維持費ビジネスは
叩き出している

車バイクのアフターマーケット全体では
年間8兆円規模だそうだ

8兆円の市場がどの位すごいかというと、これだ↓
バブル崩壊じゃなくてバブルチャート作ってみた
なんと日本の農業全体の市場規模8.4兆円に匹敵するのだ
あれだけある日本の全コンビニビジネスも8兆円で同等
医薬品の9兆円とも同じ位だ
ちなみに自動車関係全体で言うと約50兆円、でけえ~

それだけ日本の経済を支えているんだよ
おかげで車バイクは道路も必須だから
道路作る経済も発展するし
まあ石油などのエネルギービジネスにも波及する
はたまた電気自動車という新しい技術や市場にも
チャレンジできる

チャレンジできる技術や市場があるって言うのはね
幸せなことだよ
世の中行き詰って衰退した製品や市場だっていっぱいある

ということで、みんなで車バイク盛り上げないと、だめだな笑

2013/01/30

ITからリアルなモデルづくりへ

シグナスX-2012の台湾仕様(SE465)
マフラーの音を大きくすると
いかに高回転で走ってるか、というのが分かる

だってこのバイク発進直後から70km/h位まで
ずーっと7,000回転キープで走ってるもの
このタコメーターで、ここだよ↓
超高回転型
ゆえにこのバイク、ハイスピードプーリー入れる必要がないよ

ハイスピードプーリーとは・・
普通ノーマルのプーリーって中速域で一旦回転落ちて
馬力も落ちるんだよ
それを中速域も高回転をキープし馬力を維持するもの

これと同じ状態になってるよね笑、ノーマルで

---
最近とみに人気が出ている

つい先日NHKの夜の番組でも特集やってたし
昨日の新聞でも記事が載っていた(ちょこっと)↓

作ったモデルのサンプル触ったことあるかな
私はお仕事の関係で1個持ってます

コショウ入れ↓

この位の可動部分なら、一体で作れてしまいます↓

材質は様々な種類があるけど
Dimensionシリーズなら硬いABS樹脂でモデリングが可能
そのまま現物として使用できる位だ

これを映像で見るとこんな感じ↓
けっこう固くて、ネジもしっかりしてるでしょう

難点は、まだ量産に向かないこと
これ1個作るのにざっくり1時間位かかります
薄~い造形剤を少~しずつ乗せていくから
何層も時間がかかるのだ

この動きを見ると、時間がかかるのが分かるね↓

金型量産のようにポンポン出てくるわけじゃあない
なのでまだ試作品を作ったりする時の用途だね

それでもあると便利
例えばトラクターとかの農機
こういうのはグリップ一つとっても
いかに手になじむ形のグリップ形状を実現するかで
操作性や満足感が大きく変わってくるんだけど
いくら画面上で高度な3D設計しても
実際手に取ってみないと、どの位握りやすいかは
やっぱり体感できない

そういう時、この3Dプリンタで試作品をプリッと作ってしまえば
(3D CADのデータを渡すだけで作れる)
あー実際握るとこんな感じかあー、と
いい製品づくりができるんだ

近い将来、車バイクやカスタムの世界でも
こんな3Dプリンタでプリプリパーツを作る時代が
来るかもしれませんね


2013/01/29

シグナスX バッフル交換インプレ、ジムニー下回りチェック

007のボンドカーもかっこいいけど
今度やるダイ・ハード/ラスト・デイでも
ベンツいっぱい出るんだね↓
いいねえ車で迫力のある映画

Mr.ブルース・ウイリスのカーチェイスと言えば
この音楽ビデオが最高にかっこいい↓
こういう大陸はアメ車が似合うなあ

そのインプレ
最近もうシグナスX買ってから900km走ったので
徐々に回すようになってきた

前のGTR125に付けてたBEAMS SS300マフラーより
大きな音になった
あ、すり抜けてるとやっぱり車のみんな気付く、よしよし

音質は、サイレンサーが細いからかチタンだからか分からないが
カン高いレーシーな音がする
SS300の方が重低音といった感じだ

パワーは、最初付いてたスタンダード・バッフルより
こっちの方が本領発揮なんだろうね
軽快に走るようになった

が、マフラーのせいじゃないんだけど
シグナスXの方が・・遅いね、GTR125より
というのはたぶん最高速が早く吹け切ってしまう

とにかくこの新型シグナスX(SE465台湾並行)
出足からトップエンドまで常に高回転型
下から上まで常に高回転で引っ張ってるんだか分からないが
たぶんGTR125の方がギヤ比的にトップエンド伸びた

新型シグナスX-FI(12インチタイヤ)↓

シグナスXの姉妹車・GTR125(10インチタイヤ)↓
私が手塩にかけて育てたキャブ車の方が速いよ笑
伊達にシグナスXのスポーツモデルを語ってないな
燃費も今のところGTR125の方が全然いい
(シグナスX:リッター31~2km、GTR125:36~40km)
何も最新のFI車が全て性能がいいという訳ではないんだ
ま、でもこれからアタリが付いて調子良くなってくるかもね

昨日ジムニーの下回りを洗ったので
オフロードスクールで習ったおさらいを
(洗う前の汚い画像が出てきます、ご容赦を)

ジムニーはどんなとこでも入っていけるって言っても
下回りは意外と繊細なので、都度チェックした方がいいって

例えばブッシュとか入っていって
プロペラシャフトのジョイントに草が絡んでないかとか↓

これが真ん中の、センターの方のジョイント↓
(奥右側。手前はマフラー)

これが前輪のデフの方のジョイント↓

奥左側のフレームにブレーキ配管が通ってる↓
これも潰れたり引っ掛けたりしてないか、要チェック

これがフロントのデフ↓
やはりブレーキ配管が通ってる
一番手前のパイプがスタビライザー
車高アップに伴いスペーサーをかましてます

オイルパンや燃料タンクも要注意↓

フロントのナックル(でかいボールジョイントみたいなとこ)も
都度きれいに洗っちゃった方がいいって
その方がシムが長持ちするそう
グリスは中からまた新しいのが出てくるから大丈夫だって↓

センターのミッションは電気とマニホールドの負圧で
2WD⇔4WDを切り替えるため、配線も来ている↓
これも水に浸かったり、木に引っ掛けたりするのはよくない

リヤデフにもブレーキ配管あり↓

奥にブレーキホースもあり↓
引っ掛けたらやばい
このように、人間の腹回りと一緒だな
人間の急所で、大事なものがいっぱい詰まってる

このホイール、ぬめっとしたデザインでしょう↓

これは必然から来ていて、この方が泥や雪の塊りが
詰まりにくいのだそう↓
詰まったまま走るとものすごくハンドルがブレるから
危ないんだって
4WD専門の、ブラッドレーという高級ホイールです

実はオフロードスクールの時、折れた立ち木に引っ掛かって笑↓

変な枝踏んだら木全体が車にのしかかってきて
ガガピーッ ※▲■×!と大変なことに↓

その後ボディーの一部にこすり付けて↓

ドアバイザーもこすっていった↓

こんな感じでこすっていったが↓
アウターロールケージがあって、まだ助かった方だよね

このように、凶器の木から窓枠やボディを守ります↓

一応かっこだけじゃなくて、ボディを守ってます↓

ボディにがっちりマウント↓
たぶん大渓谷で大前転しても
屋根や窓の被害は最小限に抑えてくれるでしょう

屋根の真ん中のパイプはぎりぎりの高さにつくられてます↓
(指1本入らない)
その他屋根に積もった雪が走行中落ちてこないとか
重さ70kg位あるレーシングカートを積んでも平気です笑
(1回積みました)

ま、これが改造の楽しみってやつだね↓


2013/01/27

BEAMS R-EVO マフラー バッフル交換

日曜は朝神奈川スケートフィギュアレッスンと
夜藤沢ジャンボゴルフ練習のWヘッダー(来週ゴルフ)

フィギュアレッスンはチョクトーとか言うの何種類かやらされた
これが簡単なようで難しいんだ

昼間はシグナスXのBEAMS R-EVOマフラーのバッフル交換
宅急便で届いた、セミレーシングバッフル↓

ステンレス製だ↓

鉄製だとガビガビに錆びる場合あるからね↓
(写真はジムニーマフラー用)

スタンダードバッフルを抜く前に、その音↓
正直、ノーマルマフラーと変わんないんじゃないかという位、静か
まあこれはこれでいいんだけどねえ
静か過ぎて恐い(四輪の人が気付かない)

その後、外しにかかるが
スタンダードバッフルがなかなか抜けなかった・・
精度が高くてピッタリだし、目地埋めまできちんとしてあったので
安いマフラーなのにしっかりしてること

何とか取れた↓
長っ!

R-EVOサイレンサーの中はこんななってます↓

禁断のバッフルなしの音↓
(本当の音量レベルに合わせ編集してあります)
これじゃさすがに走れない
46歳にして補導されてしまう!

右がスタンダード・バッフル
左がセミ・レーシング・バッフル↓
長さも太さも違う

中に入ってしまいます↓

スタンダード・バッフルのインナーパイプの長さ↓
約11cmかな
ここが長いとふん詰まりになるんだよなあ
ZX-12Rのバッフルで経験済み)

セミ・レーシング・バッフル↓
約5.8cmかな

インナーパイプの外径
スタンダード・バッフル↓
約19mmだね、断面積:283平方mm

セミ・レーシング・バッフル↓
約25mm、断面積:491平方mm

直径でこれだけ違うと、断面積では1.7倍もの差がある
抜けがよさそう

セミ・レーシング・バッフルの音↓
(本当の音量レベルに合わせ編集してあります)
実際はけっこうスタンダード・バッフルよりいい音になります

この位エキゾースト音を発して、目立った方が
走行中は安全と思います(四輪の方に気付いてもらう)

走行インプレはまた

オフロードスクール初級者編 受講

土曜はワイルドグースのオフロードスクール初級者編を
受けてきました
ジムニー1台持ってると、遊べて楽しいんだ
レッスンを受ける身なので写真はあまりありません!

参加費用3,000円
その中に1,700円のテキストが含まれる↓
今日の講師、二階堂裕氏が書いた本です
アマゾンで二階堂裕氏で検索すると
これだけたくさんのジムニーの本を書いて出版されてます
すごいですね
日本ジムニークラブの会長さんでもあるようです
自動車文化の発展に貢献してますね

以前二階堂さんら4WDの有志で
相模川の奥地に捨ててあった車30台を全部引っ張り揚げて
集めたら、市役所にとても感謝されたそう
(業者に頼むと1台30万円かかるので市もちゅうちょしてたそう。
 30台で900万円!)

今回の参加者は3台
赤いのが私↓(ずいぶんフケた初心者だな~)
シブいJA11改乗った女性の方も参加
女性がいると華やかだね~
男だけだとムサいもんな笑

ワイルドグースの店から、猿ケ島へ移動します↓

いきなり何のちゅうちょもなく、サルガッソーの奥地へ侵入します↓

もうここだけで、普通の車入ってこれないからね↓
今日はヒルクライム、ヒルダウンの練習

ここが実際は急で皆さん1回じゃ登れない所↓
雪と同じ位スリップします
私は大人げなく車のパフォーマンスに任せて
一発クリアしました笑

たぶんね、ここの急坂走った時分かったんだけど
アクセルはだんだん緩めるよいいよ↓

MAXの力で最後まで登ろうとすると
かえってトラクションが落ちることになる↓
普通こうしたくなるけどね
口で説明するのは難しいので
実際やって感覚をつかむしかない

その後ワイルドグース(野鴨)のカルガモ走行笑↓
先生の後ろにくっついて、猿ケ島を縦断します

こんな川みたいな道路まで入っちゃいます↓

ひとしきり走った後は、ボランティアでゴミ拾い↓
4人でちょっと回っただけでたくさんの空き缶やペットボトルを
拾うことができました

ワイルドグースに戻って
私の車をリフトで上げてジムニー下回りのお勉強
ブレーキ配管、ホース、ドライブシャフト、ナックル、etc.
荒地を走ったら、要チェックです

レッスンはこれで終了し
リフト上げついでにオイル交換をば↓

オフロード走行とオイル交換で
私もジムニーもリフレッシュ!
楽しい1日でした

ワイルドグースのブログにも載りました!
オフロードスクール↓
オイル交換↓
路外機動帖↓

その後、夜に銀河アリーナスケート行ってきました↓
今週大風邪ひいてダウンして
3日間家で夜筋トレしなかっただけで
トゥーループジャンプすると両足のスネがツる・・
身体衰えちゃったよ
しかしもう全快、明日から全開だ