2014/01/24

Deep inside

いまワイルドグースで製作している
ジムニーの新車コンプリートカーがすごい

私と同じアウターロールケージも付けて
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/rv4wildgoose/diary/detail/201401180001/

いきなり最強のウォーンM8000ウインチまで付けてる
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/rv4wildgoose/diary/detail/201401230000/

こりゃすげえや
よく見ると名古屋ナンバーの方ですね
名古屋から神奈川の厚木のワイルドグースに
コンプリートカー製作を頼むんですよ
ワイルドグースもすごい店だ

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世の中単なるイノベーションの他に
イノベーションと対極のリ・インベンションとか
最近は破壊的イノベーションなんてのがあるそうだ
従来の概念にとらわれない、全く新しいもので世の中を駆逐する

破壊的イノベーションを生み出す極意とは、下記なんだそうだ笑
 1. 顧客の声を聞かない
 2. 持続的イノベーションを追わない
 3. 競合他社をベンチマーキングしない
 4. 社内でコンセンサスを求めない

すっげえ、今までの普通の考え方とまるで正反対
ここまでしないと破壊的な権化ってのは生まれないのか

ま、これはハイリスク・ハイリターンというか
それでそっぽ向かれればそれまでだし
逆におもいっきり人の心に食い込むか、どっちかだね

あとはどうだろう、素朴に「奥の深さ」なんてのが
大事なんじゃないかと思う

趣味の世界で、奥がなく表面的だと、見抜かれるというか
持続力も希薄になりがちだが
奥が深い人たちがいると、奥が浅いところにいる人たちもそれを認めて
一目置く、というか、より広く楽しい世界になる

前述のワイルドグースがそうで
ジムニーをここまでディープな世界にすると
それを深くまで楽しむ人
また浅い人もこの先ここまで深いんだ、という広がりを感じることができる

テレビだってよくよく考えたら
別に昔はよくブラウン管のテレビが売れてたなあと言っても
普及後はそれが何か破壊的で革新的な技術だったってわけではなくて
ごく普通~の電化製品レベルだったでしょう
でも人気を集めてたのはコンテンツ(番組)による奥深さがあったから
なんじゃないかな

囲碁、将棋もそう
単なるコマを動かすゲームだけど
遊びで終わってないでしょう
プロの世界はそれを突き詰めてものすごく奥が深い世界に到達している
それに一喜一憂してファン層も盛り上がるでしょう


スポーツやスケートだって、もし遊びのスケートしかなかったら
奥深さがなくて、軽薄な世界で終わったんじゃないかな
それをオリンピック出る選手たちのあの技術力?
というか技術力も大事だけど、そこまでの努力に共感する
ってのあるよね
選手の小さい頃からのコツコツとした練習の積み重ねに
奥深さを感じるというか

カスタムの世界もすごーく奥が深い面もある
効率化とかコストダウンなんてのは関係ない
時間をかけて、それはもうコツコツと仕上げていく

黒船船団さんのイベントから

今月号のモトチャンプから

東京オートサロン2014から



これらなんて仕上げるのにそれはもーーーう
かなりの時間と手間を要したはずですよ
私なんてLEDライト1個付けるだけで2時間かかってるんだから笑

これなんて学生が手間かけて形合わせたんですよ

元はホンダ・ビートですよ
信じられないでしょう
採寸してパーツ1個1個作っていったんだと思います

そういう方達がいると
この車バイクの世界もまだまだ捨てたもんじゃないなと
元気をもらうことができます

フレミングの左手の法則みたいに
イノベーション × リ・インベンション × 奥深 笑
の相乗効果だな

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