2014/08/01

バイクの「お国柄」と「時代柄」

今日は会社の帰りホームセンターのコーナン寄って

フローティングベストを買いました
2900円
水に浮くやつ
何に使うかって?
ほら夏休みに北海道フェリー乗るから・・(ええっ)
船とて安心ならない
(どんだけ臆病なんだ)

もともと泳ぎ苦手なところに
もう20年位泳いだことないからな
やばいです

しかしこのフローティングベスト
海もいいけど
バイクのプロテクションスーツにいいぜこれ
背中も胸パッドも入ってるし笑

最近シグナスXのマフラーの抜けが
気持ちいい位よく抜けて
アクセルオフでアフターファイヤービシバシ
いいねいいね

BEAMS製R-EVOマフラー&オプションのセミレーシングバッフル
排気経路の邪魔となるO2センサー取り外し
O2センサーキャンセラーで燃料MAXまで吹く

前車GTR125の時もバフバフアフター出てたけどね
同じくBEAMS製マフラーでした

さてバイクは
その国々によって、お国柄があります

アジア、タイとかインドネシアのバイクは
ホンダが最初に持ち込んだスーパーカブタイプが人気です
スポーツタイプも、カブのスポーツタイプ↓
http://www.endurance.co.jp/thai_list_wave125i_c-wheel'14.htm

そして台湾は
最初にホンダやヤマハが製造を持ち込んだ
スクータータイプが人気です

台湾山葉の並行輸入車・GTR125↓

台湾はご存知の通り、スクーター王国だからね
以前も紹介したけど、驚がくのラッシュ映像↓
https://www.youtube.com/watch?v=rGp2MpKJ0nA

ヤマハのオイル、ヤマルーブのコマーシャルだけでも
こんなきれいな人を採用します↓
http://www.yamaha-motor.com.tw/news/news_20140606_YAMALUBE.aspx

日本は、道路も整備されてるので
台湾の流れをくんだスクータータイプが多いですね

台湾山葉の並行輸入車・シグナスX↓

話は変わり
バイクのフレームのお国柄は
海外はアルミフレームを使うことはほとんどなく
今でも鉄フレームが主流です

180PS出るモンスターバイクを作っても
鉄フレームです笑

こんなレーサーレプリカっぽいスポーツバイクでも
鉄フレームです
もし日本車だったら、間違いなく
アルミフレームを用いるでしょう

アルミモノコックフレームのカワサキZX-12R
(よく見えないか・・)

欧州が主流のレーシング・カートの世界も
みんな鉄パイプです
(どうやらレギュレーションで鉄製と決まっているらしい)

でも日本メーカの四輪の自動車の方は
新素材であるカーボンをほとんど使わず
相変わらず鉄なんだって

だからカーボンフレームの車は
BMWの電気自動車i3に先を越された

なんでカーボンの素材自体は
日本の東レや三菱レイヨンのオハコなのに使わないかと言うと
日本の自動車メーカは長年日本の鉄鋼会社と共にしたので
「鉄の結束」が強いんだと、日経ビジネスに書いてあった
へぇ

時代の変遷による主流の変化
それはバイクの「ホイール・サイズ」

私がバイクを乗り始めた頃は(1980年代初頭)
フロント19インチ、リヤ18インチのバイクが主流だった

Z400FXとか、このZ1000Rローソンレプリカも
多分フロント19インチだね

その後私が乗ったRZ250/350で前後18インチホイールになり

その後しばらくフロント16インチ、リヤ18インチの時代が続いた
大型バイクでも小径の16インチホイール採用
レーサー・レプリカ・ブームの中にあっては
小径タイヤの方が切れ込み回頭性が良くなるという理屈だった
今はほとんどありません

その後ホイールサイズは前後17インチがちょうどいいだろう
ということになり、長らくこの時代が続いてます

まとめると
・1970年代:フロント大径19インチの時代
・1980年代:フロント小径16インチの時代
・1990年代~今日に至るまで、フロント中間17インチの時代

バイクの世界ではあまり四輪の世界のように
「インチアップ」とかホイールサイズを変えることは
めったにありません

そのバイクと一生付き合うホイールサイズ
ホイールサイズひとつ見ても
バイクの年代が分かりますね

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